2008年12月03日

どこの空の下でも…

さらに、その国に留学していた日本のムスリム達の、
その国の人々に対する感想を聞いてみてもあまり良い
ものはなく、「10人中1人はいい人だった」という、
かなり消極的な意見ばかり。
それどころか、あの国の人たちと同じ神を信じるのは
絶対に嫌だとして、帰国するなり仏教徒に改宗した者
さえいるといいます。

特に本国では女性との接触を禁じられているせいか
外国に来ると開放的になり、やたら女性に触りたがる人も
いました。しかし「いやだ」という意思表示をしていても
そうしたルールを知らない彼らに、そんな微妙な空気を
読むのは無理だったようです。

まぁ、どうしても生活習慣や文化的・歴史的背景が違うと、
受け容れがたい部分もあるものです。
でも、この国の人たちはそういう次元ではありせんでした。

やはり社会人としての常識や、人を思いやる心というのは、
人としての基本なんですね。どんな宗教でも、どんな言語
でもどんな文化でも、どんな人種でも、こればかりは人類
普遍の理なのです。

お金が有ることで働く必要がなくなり、社会に出ることなく
甘やかされて育った子供は、何かが欠落したまま年齢だけ
重ねていくのです。適度なストレスや刺激がなくては、脳
細胞は成長しないといいます。脳のある部分だけが幼児の
まま成長せず、社会に適応出来なくなり、人間関係の構築
がうまくできなくなるのではないでしょうかね。

働かなくては生きていけないというのは、即ち人間性を磨く
ことに相違ない、と思ったのでした。貧乏で良かったかも
知れない…(?)。



posted by Maat at 00:21 | Comment(0) | Maatのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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